6月に開催された5・6年陸上教室は、義務教育学校設立に向けた交流学習「めざみ学習」に位置付けられており、本校の5・6年生も町内各校の5・6年生と一緒に、走り幅跳びと走り高跳び、ジャベリック投げの3種目に分かれて自分が選んだ種目の練習をしました。
9月20日(水)はその仲間たちが第一小学校グラウンドに再び集い、それぞれの学校の運動会に向けて技能を磨いてきた100m走とリレーで競い合い、自己ベストを目指しました。
閉会式の講評で小学校体育振興会の会長さんがおっしゃられたとおり、歯を食いしばって、最後まであきらめずにゴールする姿、仲間を信じ、必死にバトンを渡して、1秒でも速くゴールしようとする姿、他校の仲間と交流し合いながら、互いに認め合う姿、競技する友だちを心から応援し、称えようとする姿がたくさん見られました。
本校の男女リレーとも、見事に自己ベストを更新しました。運動会が終わってからも、登校後にバトンパスの練習を続けた成果が出せたと思います。男子リレーのメンバーには、5年生が1名加わり、女子のメンバーは4人とも5年生というオーダーで臨みました。そのような状況下でも、他校の6年生の選手たちに食らいつき、女子は第3位入賞を果たすことができした。また、100m走でも、リレーに参加した5年生の男子は5位入賞、5年生の女子は2位、3位、4位入賞を果たすという活躍ぶりでした。
暑さに負けず、登校後にグラウンドを毎朝走り続けた子どもたちのがんばりに拍手を送るとともに、来年度の活躍も大いに期待したいと思いました。
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